フェアアイル柄を身につけて

こんにちは!Nine Tailor Shopの大嶽です。

 

先月末、お休みをいただきタイへ旅行に行ってきました!

「サワディカー」と「コップンカー」というタイ語だけを覚え、ことあるごとに使いまくり、あとはお得意ボディランゲージで乗り切った8日間でした。タイの優しい方々のおかげで楽しい旅行となりました。

Nine Tailor Shopにお越し下さるインバウンドの方々もキラキラした目で「こんにちは」と「ありがとう」を日本語で伝えてくださるんですが、その時の気持ちが今ならわかるのでめちゃくちゃ優しい微笑みを向けている自覚はあります。

 

さてそんな本日はタイではなく、スコットランドを感じるフェアアイル柄のシリーズのご紹介です。

 

まずは N-1518 / Mugwort Watch のポンポン付きニット帽。

 

 

こちらはNine Tailor玄人の方はご存じのはず。

毎シーズン柄や素材感をアップグレードさせ、今年も登場しております。

 

今回はイギリススコットランドのシェットランド諸島のフェア島が発祥とされている伝統的なフェアアイル柄を採用。

その歴史なんと400年だそうです!

 

秋冬の定番、大ぶりなトナカイや雪の結晶からなるノルディック柄に比べ、カラフルで小ぶりな幾何学模様が数段に渡り描かれているのが特徴です。

 

フェア島は元々、多くの異文化が通過・交流した場所だった為、そこから伝わった編み込み模様とフェア島の人々が自分たちの生活・自然・宗教感覚を反映させて独自の模様へと発展させたようです。

 

何とも表現できないモチーフが連なっていて可愛いですよね。

 

 

今回は4色展開でベーシックなブラックカラーからどこかレトロな雰囲気漂うパープルミックスなど、刺さる方には大変刺さるであろう色合いになっております。

 

柄部分はモヘアを使用することで、上品な光沢感と柔らかな起毛感が表れ、よりナチュラルな表情が魅力です。

 

写真からもふんわりした風合いが伝わりますよね。

 

そしてこちらのポンポン、外せます。

 

ポンポン側に付いたピンで留められる仕様になっており、服装に合せてどちらもお楽しみください。

 

時々店頭でポンポン部分を外した状態で並べているのですが、気付かず手に取ったお客様に「え、壊してしまった、、、」という顔をされる度、申し訳ない気持ちになります。笑

 

そして先程からチラ見えしていた同シリーズのN-1519 / Mugwort Armwarmer

 

ニット帽同様、柄に部分的にモヘアを使用することで柔らかで表情豊かなアームウォーマーです。

 長すぎず、短すぎずの一番使いやすいであろうバランス。

 

手首側をリブ仕様にしている為、手を動かしたときに入り込む冷たい空気は遮断でき、ずっと暖かな着用感です。

 

ニット帽とアームウォーマーのセットはもちろん、アームウォーマーはこれからのギフト

シーズンにもおすすめです。

ご友人とお色違いで!なんかも素敵ですよね。

 

さて、このシリーズ今回なんと3種類でのご提案。

最後はN-1520 / Mugwort Stole (すみません、ブラック売り切れです。)

 

筒状に仕上げ、両端を長さの異なるリブ仕様にすることでセーターをラフに巻いたような印象で着用いただけます。

 

フリンジマフラーの気分じゃない時に、今まで本当のセーターを肩掛けに使っていたのですが、寒い時期セーターを着た上で更に他のセーターを持ち歩くのに違和感を感じていたので、これだ、、!となりました。(私調べ)

 

私個人としましては、大の紫好きなのでPurple Mixが一押しではありますが、どのカラーも柔らかな風合いでとても可愛いですよ。

 

ぐっと気温も下がってきましたし、まだカラーも揃っているこのタイミングで

ぜひ一度お店までお試しにいらして下さい。

お待ちしております。

 

大嶽

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