StitchandSew pop up event

StitchandSew pop up event
2023.12.9(sat) - 12.25(mon)

短かった秋もあっという間に過ぎ、気付けばもう師走。そろそろ、今年一年の締めくくりに何か欲しいなあ。だったり、大事な人を思い浮かべながら、何か贈り物を。と考え始める方も多いのではないでしょうか。そんな皆様に朗報です。自分へのご褒美にも、ギフトにも。今年最後のイベントをご用意しているので、これからご紹介していきたいと思います。

2006年にスタートした、大阪発のブランド「StitchandSew」のレザーアイテムのポップアップイベントをNine Tailor shopにて、12月9日(土)-12月25日(月)の期間開催いたします。

StitchandSewは“日用品”や“アパレル小物”を現代のライフスタイルに合わせて再解釈する、というアイデアのもと設立されました。ブランド名「StitchandSew」の由来については、点と点をつなげる様を縫製に関係する用語の組み合わせで表現しているとのこと。お話していただいたのは、オーナーの稲田さん。また、ひと針ひと針想いをこめて作り上げる様に、ものづくりに携わっていきたい。そのうえで、経験豊かな職人の知識や経験を大事にしている。という想いもお話してくださいました。

アイテムを見るとその言葉通り、丁寧で洗練された雰囲気が十二分に伝わります。ものづくりを追求し続けている稲田さんだからこそ、醸し出せるものではないでしょうか。それでありながら、日常に溶けこむ使いやすいデザインは、つい毎日手に取りたくなります。

また、今回はStitchandSewのオリジナルアイテムに加え、Nine Tailorの別注アイテムもご用意しています。ここで、別注アイテムについてご紹介をさせてください。

今回別注したアイテムは、ショルダ―バッグとワンストラップバッグの２型。なんといっても、リザードの鱗模様が目を惹くのが大きな特徴。リザードとはトカゲのことであり、美しく整然と並んだ丸い粒状の鱗が特徴とされています。

一般的な型押しは、凹凸のある版を押しつけ模様を表現する加工ですが、こちらは少し特殊な型押しが施されています。刃のついた版を押しつけ、動物の皮が持つ本来の模様を表現していきます。前述の、一般的な型押しのエンボス加工とは異なる質感や立体感を楽しんでいただけるアイテムとなっており、実際に見てみるとシンプルで使いやすいデザインの中に光る、リザード型ならではの個性。ここからまた、使い込んでいくうちにどんな変化を遂げるのか、高揚感を掻き立てられます。これはぜひ直接見て、触って楽しんでいただきたいところです。

各アイテムについても少しだけご紹介を。ショルダーバッグはスマートフォンが入るサイズ感ですが、手のひらサイズの小さなお財布であれば収納も可能。また、海外旅行の際にも嬉しい、パスポートもぴったり入るサイズ。口部分は磁石で止まる仕様で、閉じる際に「パタッ」と小さく鳴るのもやみつきです。紐の長さは結ぶことで調整が可能となっているので、シーンやスタイルに合わせて変えられるのも嬉しいポイント。お散歩、ちょっとしたお出かけ、遠出、どこへでも一緒に連れていけるショルダーバッグです。

そしてもう一つはワンストラップバッグ。見た目は重厚感がありながら、手に取ってみると驚きの軽さ。本体が軽いと、つい出番も多くなりますよね。口部分は絞って使用することが可能で、サイドにもジップが付いているので、出し入れも簡単。すぐに何かを出したい時に少ないモーションで取り出せるのは、ハンドバッグならではの嬉しいところです。

また、持ちやすいサイズ感でありながら、収納力も兼ね備えています。とても柔らかいレザーで扱いやすく「あれ、まだ入る。これも入る。」とどんどん吸い込まれていく。スマートフォンはもちろん、お財布、ハンカチなど必需品はすっぽり。加えて、小さめのポーチや単行本なども。機能性も伴った、お出かけには嬉しいバッグとなっています。

さて、ここまでStitchandSewというブランドについてや、アイテムの紹介を行ってまいりましたが、やはり百聞は一見にしかず。実際にご覧いただくことで、造り手の想いや「これじゃなきゃダメだ！」という理由をお分かりいただけると思います。また、シンプル且つこだわり抜かれたものはご自身へのご褒美はもちろん、ギフトにも最適です。ともに素敵な日々を積み重ね、経年変化を楽しみながら使用していけるのは、レザーアイテムの醍醐味かも知れません。

今年一年頑張った労いに、ホリデーシーズンのギフトに、心機一転新年の開幕に。お一人お一人にとっての「これだ！」の瞬間を、ぜひご一緒させてください。スタッフ一同、心よりお待ちしております。